日常の何気ないタイミングに、ふと込み上げるよろこび……みたいなことはありませんか?こちらでは、そんなちょっとココロが動く瞬間とカフェオレについてのエピソードをお届けします。 私のカフェオレ時間

第32回 新生活の不安を包み込む「がんばれオレ」(女性/22歳)

4月から始まった社会人生活。朝は早いし、細かなことで毎日のように注意を受けるし。もう、社会人って大変!そりゃ、学生時代のように甘くはないと思っていたけどさぁ。しかも、研修の終盤に言い渡された配属先は、なんと実家から片道4時間の場所!もうこれは一人暮らし確定だ。新しい仕事がはじまる上に、今までお母さんにまかせっきりにしていた炊事洗濯をやらなければいけないと思うと、不安しか感じない。私、ちゃんとやっていけるかな……。その翌朝。塞ぎ気味にトーストをかじっていると、お母さんが何も言わずにカフェオレを淹れてくれた。私はお母さんが淹れてくれるカフェオレが好きだ。クリープがたっぷり入った、なんの変哲もない、あまいカフェオレ。同じように淹れているはずなのに、自分で淹れたときよりも、なぜかちょっとおいしい。

お母さんがカフェオレを淹れてくれるのは“がんばれ”のサイン。受験に失敗したときも、失恋したときも、就活がうまくいかなかったときも、何も言わない私の様子を察して、カフェオレを淹れてくれた。(また、心配させちゃったかな)。なんだか嬉しいような、情けないような気持ちになって、涙がこぼれそうになったとき、お母さんが口を開いた。

「お母さんもね、結婚するときは不安だったわぁ。でもね、お母さんのお母さんも、こうやってクリープたっぷりの“いつものカフェオレ”を何も言わずに淹れてくれたの。そのカフェオレを一口飲んだ時、すごく安心した。ああ、私には離れてもちゃんと見守ってくれている人がいるから、大丈夫なんだって」。

その言葉を聞いた時、私の心が見透かされているような恥ずかしさと、なんだか肩の荷がふっと下りるのを感じた。「そ、そんな話初めて聞いたよー!というか、このカフェオレはおばあちゃん直伝だったの!?」なんて照れ隠しに饒舌になる私を見て、お母さんがクスリと笑う。あれ、もしやこれも見透かされてる?(笑)

社会人になったらもう大人!なんて自分に言い聞かせて妙に焦っていたけれど、まだまだ子どもを抜け出せないでいる私。それでも焦らず気負わず、少し親に背中を預けながら、ゆっくりと大人の階段を登っていってもいいのかもな。私のカフェオレタイムは、新生活への不安を包み込み、背中を支えてくれる安らぎのひとときでもある。

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