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クリープものがたり1
おいしさのヒミツへ 昭和26年。アメリカの雑誌に載った小さな記事が、すべての始まりでした。
クリープ年表

昭和26年
「生クリームのパウダー化」の論文との出会い

昭和28年
クリープの完成

昭和35年
日本初インスタントコーヒーが森永製菓から発売

昭和36年4月
クリープ発売

昭和41年
MDドライヤーの開発、導入

昭和40年代
「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」
新広告開始

現在
クリープラインアップご紹介

生クリームをパウダーへ。1本の論文から始まったクリープの物語。

日本初のクリーミングパウダーとして昭和36年の登場以来49年ものロングセラーを
続けるクリープは、「MILK PLANT MONTHLY」という名前の英文雑誌に掲載されて
いた1本の論文をきっかけに誕生しました。

それは、発売の10年前のこと。『生クリームのパウダー化』と題したその論文は、
牛乳から生クリームを分離して粉末化する技術について語っていました。

当時代表取締役専務だった大野勇がこの新技術に惹かれ、まだまだ発達途上だった
日本の乳業界が学ぶべきものだと信じたのです。

[写真]
困難を極めた、完成への2年間。発売が見送られた8年間。

しかし、教えを請うために渡ったアメリカでわかったのは、論文はあくまで理論の段階で実際の技術は何一つ確立されていないということ。
商品化には独自の開発が必要となりました。

「粉末化しても、生クリームの風味と効果を引き出す」という大きな課題に向けて手探りの状態で始まった開発作業は、実に困難を極めたと
いいます。
きっかけとなった論文に触れて感じたひらめきを信じ、誰も成し遂げたことのないことに挑戦する熱い想いを胸に、2年間の試行錯誤が続きました。

そして昭和28年、日本初のクリーミングパウダー「クリープ」は完成を迎えます。しかし、当時はまだコーヒーを飲む習慣がまったく広まっていない時代。
売れる見込みのないものとして、クリープの発売は見送られました。時代がクリープに追いついてくるのを待つために、8年の眠りについたのです。

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