クリーミングパウダーに限らず、粉末は粒が細かくなると溶かす時に粉同士が
くっついて大きな塊となって、溶けにくくなります。
なのに、サラサラのクリープはキレイに溶けます。実は細かな粒子どうしを、「造粒」
する工夫をしているのです。
クリープの一粒ずつは、ミクロの単位でしか計れないサイズです。このままだと粒と
粒の間にコーヒーや紅茶といった液体が入れず、「溶ける」という状態にはなり
にくいのです。
このために、クリープには「造粒」という工程があります。まさに「少し大きな粒を作る」
という工程です。
図のように、細かな粒子(単粒)を少しずつグループにして、スポンジのようにすき間の
ある構造にするわけです。団粒構造と呼ばれる形を作ることで、このすき間にコーヒー
や紅茶が染み込みやすくなり、キレイに溶けるというわけです。
いかがでしたか?あなたのコーヒーを一層おいしくするクリープの秘密。
コーヒーに入れる前に、スプーンの上のクリープを少し見つめてみてください。
一粒ひとつぶに、私たちの工夫と想いが詰まっていますから。